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誰にも相談できないまま迎える老後──行政書士に話していい「その一歩」│【島本町】【高槻市】

「老後のことが、なんとなく不安」
「でも、誰に相談したらいいのか分からない」

島本町にお住まいの方の中にも、
こんな気持ちを胸の奥にしまったまま、毎日を過ごしている方は少なくありません。

家族には心配をかけたくない。
友人には重い話をしたくない。
専門家に相談するほどのことでもない気がする。

そうして気づけば、
誰にも相談できないまま、老後が少しずつ近づいてくる――
これは、決して特別なことではないのです。


「相談できない」のは、あなただけではありません

行政書士として日々ご相談を受けていると、
最初にこうおっしゃる方がとても多くいらっしゃいます。

  • 「こんなこと、聞いていいのか分からなくて…」
  • 「まだ元気なんですけど、不安で」
  • 「何が問題なのか、自分でも整理できていなくて」

実はこの状態こそ、一番相談してほしいタイミングです。

老後の不安は、
・はっきりした問題
・差し迫ったトラブル
として現れる前に、
“ぼんやりした不安”として存在していることがほとんどだからです。


島本町で増えている「静かな老後不安」

島本町は、

  • 自然が多く
  • 落ち着いた暮らしができ
  • 長く住み続けている方が多い

とても住みやすい地域です。

その一方で、

  • 子どもは町外に住んでいる
  • 配偶者と死別・単身生活
  • 近所付き合いが以前より減った

といった背景から、
老後の不安を一人で抱えやすい環境でもあります。

特に多いのが、こんな悩みです。

  • 将来、判断力が落ちたらどうなるのか
  • もし倒れたら、誰が手続きをしてくれるのか
  • 亡くなった後のことを、誰に任せればいいのか

「行政書士に話していいこと」って、どんなこと?

「法律家に相談する」というと、
難しい話や、書類が必要なイメージがあるかもしれません。

でも、実際の相談の多くは、こんなところから始まります。

  • 「将来が不安だけど、何から考えればいいか分からない」
  • 「家族に頼らずに暮らす方法はある?」
  • 「迷惑をかけない老後って、どういう準備が必要?」

行政書士は、
問題が起きてから対応する人ではなく、
起きる前に一緒に整理する人
です。

話す内容がまとまっていなくても、
「こんなことを考えている」という段階で、十分です。


老後の不安は「言葉にした瞬間」から軽くなる

不思議なもので、
頭の中で考えているだけの不安は、どんどん大きくなります。

しかし、
誰かに話して、言葉にして、整理していくと――

  • 不安の正体が分かる
  • 今すぐ必要なこと/まだ先のことが分かれる
  • 「意外と大丈夫かもしれない」と思える

ようになることが多いのです。

行政書士との相談は、
解決を急ぐ場ではありません
安心するための“整理の時間”だと考えてください。


高槻市の行政書士として、島本町の方へ伝えたいこと

私は、高槻市で民事業務を取り扱う行政書士として、
島本町からのご相談も多くお受けしています。

「こんなこと、もっと早く聞けばよかった」
そうおっしゃる方はいても、
「相談しなければよかった」と言われたことは、ほとんどありません。

老後の話は、
勇気がいる一方で、早いほど選択肢が多い分野です。


その一歩は、とても小さくて大丈夫です

  • 具体的な準備をするかどうかは、後で決めていい
  • 今日は話を聞くだけでもいい
  • 「何が不安か」を一緒に探すだけでもいい

大切なのは、
誰にも相談できない状態から、一歩外に出ることです。

島本町で暮らし続けるあなたが、
これからの人生を、少しでも安心して過ごせるように。

老後のこと、将来のこと、
どうぞ行政書士に話してみてください。
その一歩が、これからの安心につながります。


事務所名:乾行政書士事務所
代表者:乾 公憲
住所:大阪府高槻市上牧北駅前町4番50号
📌 対応エリア:茨木市、高槻市、枚方市、交野市、吹田市、摂津市、箕面市、寝屋川市、島本町
📞 お問い合わせ:072-691-5370
📩 メールでのご相談も受付中です

乾行政書士事務所のホームページ


ごあいさつ

私は、障がい福祉サービスに特化した行政書士として、これまで多くの事業者様の立ち上げ・運営支援に携わってまいりました。高齢者や障がいのある方、そのご家族が安心して暮らせる地域づくりを支援することを使命とし、制度理解から各種申請、運営の課題まで、丁寧かつ実務的にサポートしております。

このたび、より幅広いニーズにお応えするため、遺言・相続・死後事務委任契約・成年後見制度の利用支援など、民事法務の取り扱いも開始いたしました。とくに、福祉の現場に近い立場で業務を行ってきた強みを活かし、ご本人の思いやご家族の不安に寄り添った法的支援を心がけております。

障がい福祉と民事業務の両面から、「支援が必要な方々の権利と暮らしを守る」ことを目指し、地域に根ざした専門家として真摯に取り組んでまいります。どうぞお気軽にご相談ください。

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